cogin+T

Production notes

青森県は津軽地方に伝わる伝統の刺し子技法である「こぎん刺し」を、私が初めて見たのは東京に住んでいた頃、2018年2月のことでした。

青森関連の交流会に参加して、他の方がお持ちだったこぎん刺しの名刺入れを拝見したのですが、幼少の頃から手芸が好きだった自分はすぐさま「これ作ってみたい!」と思ったのを覚えています。

しかしほんとにすぐさま作り始めると他のことがまったく手につかなくなるのが予想できたため、教本と材料の購入だけをしてわざと取り掛からずにとっておき、数カ月のち運良くまとまった時間ができた際にそりゃうっきうきで自分用の名刺入れを作りました。2018年5月のことでした。

最初に作ったこぎん刺し作品(右側がものすごく間違っている)
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また同じ頃によく弘前に旅行に来ていたのですが、ふと「こぎん刺しデザインのTシャツがあったら買いたい」と探してみたところ、自分のイメージにあったような「糸目がリアルなこぎん刺しのプリントデザイン」は意外と出回っていない(というかほぼほぼ作られていない)ことにも気が付きました。

無いのならいつか自分でも作ってみよう、とぼんやり考えておりましたが、2019年4月に弘前に引っ越してきたらあれよあれよと自分で作ることとなり、今に至っております。

ヘッダ

cogin+T(こぎんと)の商品は基本的に、

①図案を作成する
こぎん刺しの作品を作る
③版下データを作成する

という工程を自分で行うようにしています。

版下は、スキャンしたこぎん刺し作品の画像を「ハーフトーン(網掛け)処理」することによって、単色印刷でも糸の立体感が出るように工夫しています。

 

もともとこぎん刺しは「作業着」に施された刺し子技法であることから、やはり普段着として楽しみたい、それも、洗濯などで気を使うことなくどんどんと使える商品にしたい。

そして、身近にいつも楽しむものだからこそ、出来うる限り「本当のこぎん刺しの風合い」を再現できる商品にしたい。

そんなわけでこれからも、自分でこぎん刺しを刺して、いろいろと工夫をこらした商品をお届けできるようにしてゆきます。ぜひご一緒に楽しんでいただけましたら嬉しいです!

 

cogin+T店主
砧川キヌ子
http://www.kinutagawa.net/
(自己紹介の記事はこちら